「一場所、二餌、三に腕」

FPの座右の銘は「遊びは楽しく」だが、実際にいつも感じるのは

没頭にあげた釣りを見事にあらわしたことわざである。

「釣りたいっ!!」

と強く願うとき、FPは手段を選ばず(法令順守の中で!?)、

場所を選ぶ。

12日夏の暑さが去り、青潮の出る直前のワンチャンスを期待。

千葉港の水は驚くほどクリアでした(13日日中から北東の風で青潮発生........)。

こうしてFPは今日も深夜に一人、自転車に相棒としてジョイクラフト製を載せて

(発泡ウレタン性のノンパンク艇を2台もっているが今は車がないんで...)、

海上保安庁の巡視船の赤灯を遠く眺めながら一人浜辺から対岸を目指します。


深夜零時〜丑満時(うしみつどき)〜早朝明るくなる前までがもっともシーレーン

が静かなとき。

くっきりとした明暗にルアーをダート&トゥイッチさせますが、期待したほどの

反応は得られない。


そこでチャーターボートも桟橋所有者も攻められない、ロープが無数に張り巡ら

せたバースの内側を得意の小回りでロープにサスペンドするシーバスちゃんを

ことごとくいただきます。

当然魚はロープに口をこすりつけ、ルアーを外そうとしますがそこはナイロン20

lbラインとフロロ30lbリーダー、ちゃっちゃと寄せてネットですくってしまいます♪

ロープにかかってもすべてのルアーをバーブレスにしてあるので、ルアー回収率

100%。

まだ夏パターンなのか、ベイトのサイズが小さい。

にょろにょろクリアスケルトン改でサヨリの稚魚を演出するとそこはワンキャス

ト・ワンヒットの宴がはじまります。


「こ、これだからこの釣りはやめられない.........。」


といいつつも体力を大量消費し、次の日から2日間寝込んだFPでした。


2006 . 9 . 12

報告 : FP

きったねー愛車だな、オイ
自慢の愛車だそうです

ワンキャスト・ワンヒットの宴なのに写真はこの1枚しか頂けませんでした。
ま、なかなかこの状況で写真は撮りづらいでしょうけど